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山科区のオープン外構・・・ゾーニング、見せちゃいます!
新築外構工事をさせていただいている山科区の現場、あっと言う間に残すところ電気工事と植栽工事と言うところまで
進みました。
工事着工の記事(LABOTに決められた経緯)はこちらから→ ① ②
今回のゾーニングは駐車スペースを斜めにとる案で決まりました。
ん??斜め???
ご依頼いただいたM様宅には小さなお子様がいらっしゃり、お庭でプール遊び等が出来ればいいな・・・との想いをお聞きしたのですが、
ガレージ兼お庭と言う敷地条件で、一般的な考えではお子様が安心して遊べるようなお庭を取ることは難しい広さでした。
まず、どこの外構会社でもよく提案されるのがこんな感じの案だと思います。
一般的な考えで、決して間違いではないのですが、これではお庭が取れませんね・・・
しかも、車のお尻がリビングの窓からずっと見える。排気ガスも気になります。
次にお庭を優先して計画した時にありがちなこの案。
確かにお庭は広く取れますが、道路側に反り出したお庭でお子様を遊ばせるのもちょっと心配。
リビングの窓も道路から丸見えで、結局何か目隠しをしたくなりそうな予感がします。
アプローチも窮屈で気に入るような門まわりのデザインが作れないかも・・・。
そこでLABOTがご提案したのが、斜めにガレージを取ると言う案だったんです。
お子様が遊んでいても目の届くお庭、車もしっかり駐車出来て、門まわりだってちゃんとデザインする事が出来る。
植栽でお庭と道路との境界を素敵に区切れるので、オープン外構でありながら囲われ感が出せる計画。
M様もまさかの案だったと思います(笑)。
敷地に対して垂直や並行にガレージを取ると言った考え以外ないと思われていたかも・・・(笑)。
でもこの案、一発OKが出ました←表現が悪くて・・・m(_ _)m笑
まだ植栽工事前の写真ですが、左側の真砂土部分に芝を貼って、敷地の両サイドに紅葉やオリーブも植えます。
完成を想像するだけでもワクワクするお庭♪
LABOTと言えばこのグルグルサークルのデザイン。M様からのご要望にしっかりお応え出来ました!
更にここにスポットライトも入り、植栽をライトアップ!!
でも・・・気になる外構工事金額、この案って高いんじゃない?
いえいえ、デザインのコツは予算の配分です。
素材にメリハリをつけて、シンプルに抑えるところはしっかり抑える。気に入ったデザインにこだわる。
そして、ゾーニングをきちんと整理して、出来ること出来ないことを事前に話し合う。
これが今回M様と一緒に取り組んだご相談から工事までの流れです。そんな過程を経てご納得いただける工事内容になりました。
もちろん、M様にとっての当初のご要望全てが叶ったわけではありませんが、
お客様の想いを整理して差し上げる役割もLABOTのお仕事だと思っているので、外構のプロとして正直にお話することはお話をしてご納得いただけました。
でも何より、M様が私達LABOTを全面的に信頼してくださったこと、これが一番でした。
本当に有難うございます。
お盆休み明けには完工予定、M様、引き続きよろしくお願い致します!!