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カッコイイRC擁壁で囲う門まわり
門柱の仕上げとして、一般的によく使われるのはジョリパットやパレットと呼ばれる塗り材を使う
塗り壁、タイルやレンガ等を貼る門柱、化粧ブロックなどがあります。
どれも良く見かける仕上げで、シンプルにも和風にも洋風にも取れる便利な材料です。
でもその反対の言い方をすると、ちょっとありきたりで誰でもが思いつく仕上げ・・・と言う表現に。
街で見慣れている門柱にしたくないなぁと思われる方、多くいらっしゃいます。
もし、もっと削ぎ落としたシンプルなカッコイイデザインをお求めでしたら、RC擁壁の門柱が
オススメです。
現在、亀岡市でそのRC擁壁を使った門まわり工事をしています。
型枠を組んだ段階では、どんなゴツイものが出来るのかと思ってしまうような感じでしょ(笑)。
でもご心配なく。 今週この型枠を外した全貌がこちら。
セパ穴と呼ばれる小さな丸いドット(型枠を組む時の留め具位置がこのように表面に出てくる部分)も
RCならではの本物の格好良さが出るポイントで、これ自体がデザインの一つになります。
このRCに似せた化粧ブロックやシート状のパネルも出回っていますが、やっぱり本物とは断然高級感が
違います。ブロックで下地を造る門まわりとは違って、存在感があって高級感も出ます。
(前回までの工事の様子はこちらから)
RC擁壁と言う素材をLABOTがデザインする。
作り手としてはセンスを試される場面、建築やエクステリアデザインの知識と経験ウン十年(笑)が活きます!!
施工は一発勝負の工事なので、多少砂や石が表面に出てきているところもありました。
そこは最終的に少し補修が必要ですが、全体的に今回のRC工事はいい仕上がりになってホッとしています。
なかなか外構会社でRC擁壁工事を得意とする会社は少ないかもしれません。
一般的にコストが高いと言われるRC工事。本当はRC工事をしたくても金額を見てビックリ。
仕方なしにブロックなどの工場二次生産素材での施工を選ばれている方も多いのではないでしょうか。
blogに何度も出てきますが、LABOTは施工仲間に土木工事をメインとした人たちがいて、
彼らは公共工事などを手がけているので、私達としては施工力に安心感に自信があります。
そして何より、諦める原因となるコスト面に関してはも大きな自信があります。
ハウスメーカーや工務店に中間マージンを取られることなく、LABOTとお客様との直接関係になるので
グンとコストが抑えられる。ここがLABOTでRCを施工する最大のメリットです。
塗り壁などは経年変化で汚れが目立ち、結局塗り替え時期が来るものですが、RC素材は風化しても
それ自体が風合いになって経年変化と共に重厚感が増す素材です。
もし興味をお持ちのお客様がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。施工例もご用意しています。
台風が近畿地方に接近予報が出ているので、この連休はお天気が心配です。
今日からの3連休、お打合せのご予約をいただいているお客様が沢山いらっしゃいますが、
どうぞ無理なさらずに、気をつけてご来店くださいませ。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m