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LABOTは天然石をよく使いますが・・・
外構計画の中で、意匠的な工作物に石を貼ったり、床に敷きつめる商材に天然石を使ったり・・・と
LABOTでは出来るだけ自然素材を使うようにしています。
自然のものにはやっぱり天然の固有の味わいがあって、
コンクリート二次製品には出せない優しさや強さを表現出来る良さがあります。
でもそれだけに現場に搬入された時の個体差が大きく、あまりにも使えない部位が入荷した場合は交換を至急手配しないと
いけなくなるので、もしかしたら外構会社さんによっては積極的に使いたくないなって考えられているところがあるかもしれません。
交換となると手間と日数がかかるので、お客様にも工程の面で少しご協力いただかないといけなくなるのですが、
外構工事全体の工期が大きくずれ込む訳ではないので、ここはきちんと交換!です。
今、新築外構工事真っ最中の精華町の現場でも、搬入された天然石平板に割れやカケが生じていました。
今回は2枚。さすがにこれは使えないな・・・と。
すぐメーカーさんに状態を連絡して2日後には新しいものと交換してもらいました。
天然商材にこういうハプニングはつきもの。
でも外構会社側がそこを 「面倒だから」 「知識がないから」 「クレームが嫌だから」 と言って避けていたとしたら、
無難なものは出来上がるかもしれませんが、それは本当の意味でのプロじゃないのかも。
色んな知識と経験を積んで、もしリスクがあるならそこをきちんと理解し、正しい判断が出来る会社であれば、
外構工事をお任せいただくこと全てにおいてお客様から信頼をいただいているんだから、その先にきっといいモノが創れるはず。
LABOTはそう思っています。
今日も職人さんと一緒に頑張って取り組んでいきます! お客様、どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m